園生活ガイド
保護者の疑問と、保育士・園側の事情の両方を知って、入園前から卒園まで安心して過ごすためのガイドです。
📋 わが家の園選び条件を選ぶ →
送迎を保護者以外の人に頼みたいとき、どんな手続きが必要ですか?
祖父母や知人等に送迎を頼む場合、多くの園では事前に「お迎え予定者」として氏名を登録しておく必要があります。当日の急な変更は、必ず事前に園へ連絡しましょう。
詳しく見る
保護者から見ると
仕事の都合等で、保護者以外の人にお迎えを頼みたい場面は少なくありません。ただ、どこまで事前登録が必要なのか、当日の連絡で足りるのか、園ごとの運用が分からず戸惑うことがあります。
保育士・園から見ると
園としては、子どもの安全のため「誰が迎えに来る予定か」を正確に把握しておく必要があります。事前登録のない人が迎えに来た場合、本人確認や保護者への確認に時間がかかり、結果として子どもを長く待たせてしまうこともあります。
お互いに確認したいこと
「どこまで事前登録が必要か」「当日の変更連絡はいつまでに必要か」「本人確認の方法」は園によって運用が異なるため、入園時に確認しておきましょう。
トラブルを防ぐポイント
・お迎えを頼む可能性がある人(祖父母・ファミリーサポート等)は、できるだけ早めに園へ登録しておく
・当日変更がある場合は、分かった時点で早めに園へ連絡する(直前連絡は職員の確認作業が増え、子どもを待たせる原因になります)
・初めてお迎えに来る人には、園から求められる本人確認の方法を事前に伝えておく
・きょうだいや未成年者によるお迎えを認めるかどうかも、園ごとに基準があるため確認しておきましょう。
送迎のとき、少しの間だけ子どもを車に残しても大丈夫ですか?
短時間でも危険です。車内は想像以上に早く高温になり、子どもは体温調節の機能が未発達なため、わずかな時間でも熱中症等のリスクが高まります。送迎時は子どもを車に残さないようにしましょう。
詳しく見る
保護者から見ると
きょうだいの送迎や忘れ物の確認等で、「少しの間だけなら」と車に子どもを残してしまいそうになる場面は、どの家庭にも起こり得ます。短時間なら大丈夫だと思っていた、という声も少なくありません。
保育士・園から見ると
園の駐車場・駐輪場付近でも、送迎の慌ただしさの中でこうした場面は起こり得ます。園としても、送迎時の安全について保護者へ周知する機会を持つことが大切です。
お互いに確認したいこと
「少しの間だけ」という判断の基準は人によって異なりますが、気温が高くない時期でも車内は急速に高温になることが分かっています。園・家庭のどちらも、送迎時の子どもの安全について同じ認識を持っておくことが大切です。
トラブルを防ぐポイント
・日本自動車連盟(JAF)等の実験では、気温があまり高くない時期でも、日射のある車内は短時間で高温になることが報告されています
・きょうだいの送迎やとっさの用事があるときも、子どもを車に残さず一緒に連れて行く
・車のキーは保護者が必ず管理し、子どもだけで車内に残らないようにする
・万が一の閉じ込め事故に気づいたら、すぐに救助を求め、必要に応じて救急車を呼んでください。
公的情報・制度
消費者庁は、気温がそれほど高くない時期でも車内の温度が短時間で上昇し、子どもの熱中症のリスクが高まることについて注意を呼びかけています。短時間であっても、子どもだけを車内に残して離れることは避けましょう。
災害時のお迎えはどのように連絡が来ますか?
多くの園は緊急メール配信・連絡アプリで一斉連絡を行い、引き渡し訓練で手順を確認しています。
詳しく見る
保護者から見ると
実際の災害時に慌てないよう、引き渡し訓練には可能な限り参加し、避難場所・連絡手段を家族で共有しておくと安心です。
保育士・園から見ると
災害時は引き渡しカードや事前登録された連絡先をもとに、本人確認のうえお渡しする体制を取っています。連絡先の変更があれば速やかに園へ伝えてください。
トラブルを防ぐポイント
勤務先が遠い場合に備え、近隣在住の代理のお迎え先を事前に登録しておくと安心です。
関連する施設を探す →